熊本県議会 2021-09-21 09月21日-04号
行政の皆様はじめ、漁業者並びに漁協の皆様が、母貝確保のため、令和元年から砂利入り網袋を活用した天然種苗の確保、令和2年度から大野式網袋採苗を導入し、自然発生した稚貝の保護、本年度からは、砂利入りの網袋が泥に埋まる欠点を改善するため、より管理に手間のかからないシュロ袋の導入、また、なぎの八代海で結果が出た被覆網を有明海で使用できるよう工夫してみたり、ナルトビエイやツメタガイの駆除等も併せて行うなど、日々全力
行政の皆様はじめ、漁業者並びに漁協の皆様が、母貝確保のため、令和元年から砂利入り網袋を活用した天然種苗の確保、令和2年度から大野式網袋採苗を導入し、自然発生した稚貝の保護、本年度からは、砂利入りの網袋が泥に埋まる欠点を改善するため、より管理に手間のかからないシュロ袋の導入、また、なぎの八代海で結果が出た被覆網を有明海で使用できるよう工夫してみたり、ナルトビエイやツメタガイの駆除等も併せて行うなど、日々全力
真珠産業は、平成8年にアコヤガイの大量へい死が発生し、本当に大変な状況の中で、昨年度の販売等々、ある程度これでやっていけるかなというところまできましたが、またアコヤガイが大量へい死した場合、来年の母貝確保に向けてどう取り組むのか。今の時点で返事ができるところまででいいですから、お聞かせください。
これまでの取り組みによりまして、母貝確保のための移植技術を開発したところであります。また、粉砕したモガイの貝殻を散布し、耕うんすることで稚貝の着底が促進されることを明らかにしたところでございます。
これに対し、県を初めとする関係機関は、母貝確保緊急対策事業、再生産緊急対策事業などを実施し、多くの対策に追われたことが強く印象に残っております。関係機関の連携により、わずか一年で生産回復の見込みが立つことになったことは、多くの皆さんの知ることと思います。ここで改めて関係各位に敬意を表したいと思います。
養殖業者を初め、加工業者、そして、連鎖して引き起こされた失業者に係る対策として出された諸提案については賛同するものの、今後、母貝確保を初めとした状況把握を行い、適宜、関係者の声を聞き、対策の見直しや追加などを行い、万全の体制をとるよう提案します。
次に、専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件についてでありますが、報告第1号「平成22年度青森県一般会計補正予算(専決第1号)」は、陸奥湾ほたてがい高水温被害対策として実施する、ほたてがい母貝確保緊急対策事業に要する経費について、予算補正の必要が生じたものです。 なお、6ページ出納局分以降につきましては、すべて既議決案に係るものです。 引き続き、追加提出分の議案説明書をごらんください。
三項目めは、報告第一号「専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件」ほたてがい母貝確保緊急対策事業費補助の効果についてです。 質問に先立ち、ホタテにかかわり甚大な被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。 今回、母貝を守るために四月以降に出荷をシフトしたホタテガイに対して、キロ単価百円を上乗せする対策を講じようとしています。
第二点は、県が産卵母貝確保対策のため、十一月四日に知事が専決処分を行っておりますが、ほたてがい母貝確保緊急対策事業費補助の内容については、どのような内容になっているのかお伺いいたします。
二、ホタテガイの再生産対策として母貝確保のために基金を造成していますが、この事業の実施に当たって県はどのような指導をしていくのか伺いたいと思います。 第十一項目、環境モニタリングについて伺います。 六ヶ所再処理工場は、ガラス固化体製造試験に失敗して、通算十八回目で二年間の竣工延期となり、最近では温度計のトラブルが報じられております。
一つ、ホタテガイ母貝の確保のための二億円の基金により、母貝確保が本当に着実にできるのか。 一つ、国が緊急に取り組んでいる加工業者対策の状況はどうなっているのか。 一つ、今後、高水温に強いホタテガイ産業のあり方について、中長期的視点に立ってどのように検討を進めていくのか伺います。 次に、社団法人青い森農林振興公社の分収造林事業についてであります。
報告第一号「平成二十二年度青森県一般会計補正予算」は、先ほど御説明いたしました陸奥湾ほたてがい高水温被害対策として実施するほたてがい母貝確保緊急対策事業に要する経費について早急に予算措置を講ずる必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、本職において専決処分をいたしたものであります。
また、TASC制度では、半成貝、新貝、成貝といった品目別の制限数量を定めていますが、その割り当て数量についての不満の声があるほか、母貝確保のための成貝づくりは必要であるものの、その価格が安いとか、漁場が狭いといった声もあると聞いております。
平成十五年に陸奥湾でホタテガイが大量にへい死したことから、県では、へい死原因の解明を行うとともに、ホタテガイ生産の早期回復を図るため、適正な養殖方法や地まき貝等による母貝確保について漁業関係者に対して指導してきたところであります。
これら対策として母貝確保のための地まき貝の確保が重要であると考えられます。しかし、湾内のホタテガイの漁場には長い間に堆積したごみやヒトデなどが多く、地まき漁場として活用するためには障害となっております。これらの対策として一刻も早い漁場清掃が望まれている状況にあります。
しかし近年、養殖形態の変化により半成貝出荷がふえていること、過密養殖が改善されていないことなどからホタテガイの小型・軽量化や身入りの低下を招き、これが価格低下の一因ともなってるほか、健全な母貝確保の上でも問題であると考えております。